田中康夫の発言です。

「定年を迎えた官僚たちに私はこう申し上げた。あなたたちはこれまで公の立場にありながら自己の保身にあけくれる私的な生活を生きてきた。これからの退職生活は私的な時間だから皆さん公的に使って下さい。私的なことしかできない公的官僚組織から自由になってこれからはNPOでもなんでも自由に公的な活動を行って下さい。それが皆さんへの期待だし、皆さんもそれがしたいことでしょう。そうやって田中康夫の改革を支援してくれ」

仕事時間こそ私的であり、自由時間こそ公的な時間であるとは、彼らしいユーモアともいえるし官僚制度の限界を指摘した本質的発言でもあります。

企業戦士や現役官僚にも現在の制度からの脱出願望はあるでしょう。オンブズマンへの現役官僚からの内部報告者も後を絶ちません。そんな彼らが本当に普通に参加できるまつりの場の仕掛けが必要なのだと思います。



山澤貴志