若者の投稿を読んで、感じたことを・・。

福祉に興味を持ち「福祉の街づくり」をテーマに一生懸命勉強をし、そして、いざ現実の福祉を目の当たりにした時のその失望感。「偽善」でしかない現実。なんだか年長者としてとっても責任を感じてしまいました。

この年齢になってくると、周りにも脳梗塞で半身不随になってしまった人やパーキンソン病にかかって闘病生活をおくっている人も増えてきます。みな、倒れるまではバリバリ働いていた大人達。それなりの豊かな生活を送っているのです。
でも、障害者手帳を獲得すると、様々な物的援助があるので、せっかくもらえるんだからといって、家を改築して広いベッドルームに市より支給されたベッドを置き、快適な我が家での寝たきり生活。
そして、どこでも駐車できる証明書を支給されるので、駐車違反で罰せられる事は無い。どこに行くにも車で気楽に行けるものだから、旅行に食事にと結構豊かな暮らしを送っています。それは、本人の希望2割・家族の希望8割との事です。そして、驚いたことにそれを家族皆が利用しているようです。はっきりとは仰いませんでしたが・・・
それを聞いたとき、「なんか変だな?」と、思いました。

ここでのべられているように、「福祉」は、実生活においては全くの「物理的援助による市場拡大」に過ぎないものになってしまっているという現実。

本来「福祉」って人を生き生きさせるものではないのでしょうか?
快適な「寝たきり生活」って、どうなんでしょうか?




松本妙子