「生き物としての力を取り戻す「50」の自然体験」という面白い本がある。
都会はもとより、現代人の生活や規則的な学校生活で失われつつある潜在的な意識(本脳)を、開放あるいは再生するためのバイブルである。

毎日がワクワク出来るような生き方が出来る様に、感性や心の野生を取り戻すために、ここに紹介されている自然体験を、身近な仲間たちと実践していこうと思う。

ウェブサイト『WILD MIND GO! GO! (リンク』も用意されており、そこへに登録しレビューをすることで、自分の達の成長や体験をシェアすることもできるのがいい。


●以下書籍の紹介です。
「生き物としての力を取り戻す【50】の自然体験」
岡村祐介| エクスペリエンスデザインディレクター

(中略)
最後に、野生の感覚や思考を取り戻すためのちょっとしたコツを紹介したい。それは、「自分もまた自然の一部をなす生き物である」という意識を持つことだ。都市で生活していると自然はどうしても鑑賞するものとして向こう側のものになってしまう。自然のなかにあるものを食べ、道異を作り、そこで寝る、そういう多様な関係性のもとに自然と向き合うことで、きっと野生の感覚と思考を開くことができる。

人は癒しを求めて自然に触れる。しかし、本来は自分も自然の一部はかななのだ。自分もまた自然の一部をなす生き物であるという意識は、惨い人間の世界よりも雄大でプリミティブな世界に属しているという感覚から、心に力を与える。「生き物としての力」とは、こうした意識の元に、鋭い感性や感覚をもち、困難を軽やかに超えていく力なのだ。

本書で紹介する体験が、生き物としての力を取り戻すきっかけとなり、読者が自分自身のなかに、野生をふたたび見いだせることを願っている。
(引用終り)


●2019年グッドデザイン受賞
書籍:「生き物としての力を取り戻す50の自然体験」
Client: Own
Publisher: O'Reilly Japan
Supervisor: カシオ計算機株式会社

カシオ計算機監修、Surface&Architecture企画・編集により、オライリー・ジャパン社から出版された書籍。2019年度グッドデザイン・ベスト100を受賞しました。
カシオ計算機社が運営するウェブサイト『WILD MIND GO! GO! (リンク』から、生き物としての力を取り戻す50の自然体験を厳選し、書籍向けに再編集。新たに福岡伸一氏、阿部雅世氏、川口拓氏、藤原祥弘氏と、WILD MIND GO! GO!編集長 兼 SA代表の岡村祐介の5名による「人と自然の関係性」をテーマとしたエッセイを収録しました。身近な公園で楽しめるものから森の中で生きる方法まで、感性や心の野生を取り戻す幅広い自然体験を紹介しています。

体験することは、自分を取り囲む環境、そして自分自身への認識を新たなものとし、その関係性を変革していきます。『生き物として力を取り戻す50の自然体験 ―身近な野あそびから森で生きる方法まで―』は、体験から人と自然の関係性を変革すること、感性や心の野生を取り戻すということをコンセプトとした書籍です。

 日本経済新聞夕刊「目利きが選ぶ 3冊」(2018年8月9日付)掲載。
2019年度グッドデザイン・ベスト100(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)受賞。




峯川道明