2015年05月

社会の厄介者でなく協働者になりたい

私は後1年半もすれば話題の65歳になります。
これまで、ぴんとこなかった65歳ですが、もう目の前です。

この数年はそれまでの医者知らずから、あちこちが油切れ状態になっています。
若いころは60歳といえば、年寄り老人の印象が強かったが、いざ、自分がその歳になり同年代の人を見ても自分の感覚も若いころの印象と随分違います。

若いころと同様に動けないですが、以前は若者に負けない迷惑かけないと気負いがありましたが、今は素直に甘え助けてもらって、期待をかける側に廻って仲間に助けられ仕事も楽しく気持ちも若く働いています。続きを読む

高齢者75歳説

65歳以上を高齢者(=被扶養者)とする定義は、平均寿命が70歳前後だった1960年頃、最後の5年間の面倒を社会が見ようということで決めたもの。だとすれば平均寿命が80歳を突破した現在、75歳から高齢者とするべきという議論が成立するのでは?実際、体力・気力を維持している60代、70代はざら。

 青森大学の古田隆彦氏の試算によると、2005年から3年ごとに高齢者の定義を1歳ずつ上げていけば、2035年頃の高齢者の定義は75歳(そのころは平均寿命も延びているはずなので、これでも控え目な設定?)。すると高齢者の人口は微減を続け、2035年には2045万人となり、現在の65歳以上の人口より494万人も減るそうです!

 もちろん定義を変えるだけで高齢社会の問題が解消とはいかず、高齢者の役割共認や、定年の延長・廃止も含めた活動の場の創出、など困難な課題をクリアしなければなりません。しかし、単に生物学的な個体年齢だけを見て超高齢社会と騒ぐよりは可能性が開かれます。あくまでも人間は社会的な動物なのですから「高齢」の尺度も「社会的年齢」として柔軟に設定するべきでしょう。


三ヶ本万州夫

老人の「性」を活力源と捉えれば新たな可能性が広がる

 「百合祭」という老人の「性」をテーマとした映画がある。
リンク  2001年より現在に至るまで日本各地で上映会が催されている。一般の映画館では上映されていない。)

 老人の性愛となると「老醜」「老残(=老いぼれて生きながらえていること)」といったイメージが強く、なかでも女性は介護やアルツハイマーなど「老人問題」の対象となることが多くて、主体的な性愛はタブーと言っていいほど描かれることはなかった。

 しかし、実態はと言うと、この映画で描かれているように、「性」は老人にとっても当たり前のものであり、また期待応望の中核を成すものであり、さらに生きがい(=活力)になっていることが、この映画を見た多くの人々の感想から窺い知ることができる。(リンク

>60歳ですが、これからが人生の華と思ってとても希望が湧いた。(女性)
続きを読む

高齢者介護の人手不足が深刻な状況に

>高齢者介護の現場で、人手不足が深刻になっている。景気が回復し、労働条件の良い他職種に人材が流れているためで、高齢者介護分野の7月の有効求人倍率は、全産業平均の倍近い2・03倍。団塊世代の高齢化で介護需要の急増も見込まれるなか、国も介護職員の労働環境の改善に乗り出した。リンク

数年前までは口コミで人が集められたが、現状ではネットや雑誌で手を尽くしても人が集まらない状態が続いている。(平成19年に東京都中野区にオープンする「江古田の森保健福祉施設」では、募集人員の1/6も集まっていない。)

また期待されていた若者層の福祉志望も、伸び悩んでいるのが実態。

>高齢者や障害者の介護を担う介護福祉士を養成する専門学校などで学生募集を取りやめるところが出始めている。高齢化による介護需要増を当て込んだとみられる養成課程(学科)や定員の増加に対して、応募者が足りず定員割れが続出。厚生労働省の調査では、2004年時点で専門学校の約7割が定員割れとなり、このうち約半分が定員の8割以下。リンク
続きを読む

ふとした疑問~少子高齢化問題~

「高齢化が進めば、社会保障費が膨れ上がる。それに対して、少子化が同時進行で進んでいるので支える側が少なくなる。」

 学校の教科書等でもこのような扱いであるのだが、何かスッキリしない。
この考え方自体が、先詰まりを内包しているとしか思えないのだ。

 子どもを産み育てるのは「種や文化の継承、進展」が本来の第一課題であり、未来指向である。

が、「少子高齢化」で問題提起すれば、先に書いたように既存の制度維持が第一課題になってくる。いわば過去指向。相反する二つのベクトルで問題が成立している。

 少子化と高齢化の問題が複雑にからみ合っているのは否定しないが(スッキリしない原因がここにあるのかもしれないが)、「高齢化社会と社会保障をどうする」発の少子化問題提起では、体制補完に過ぎないし、政策を聞いていても後ろ向きにしかならない(過去←未来)。
続きを読む
ランキング
にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

ギャラリー