2016年06月

株式会社高齢社:60歳から75歳の方しか雇わない、そんなユニークな企業の、取組みとは?(1)

高齢者に働く場と生きがいを提供することを目的として、高齢者の人材派遣サービス等を行っている、株式会社高齢社の上田研二代表取締役会長へのインタビュー記事を紹介します。
(2013-08-20)インフォアスリート社リンク

~~~~~~(以下、引用)~~~~~~
宜しくお願いします。まず事業の概要からお聞かせください。

事業は人材サービス事業です。派遣や有料職業紹介事業ですね。
特徴は会社の名前の通り入社資格が60歳以上75歳未満、定年後の人達を対象に人材サービス業を行っているところです。年金併用型でワークライフバランスを取りながら、1人分の仕事を2人でワークシェアリングをするという形で行っています。
最初は自分のいた東京ガスグループを定年退職した人を雇って、東京ガスグループにサービスを提供することが多かったのですが、だんだんとそれ以外の社員や派遣先が増えてきています。

なぜそのような特徴の会社を作られたのですか?

1つ目は、1993年私が55歳の頃にアメリカンスタイルの株主第一主義が日本でも強くなってきていたんですが、私はそれがどうも間違っていると感じて、やっぱり人を重視した会社が大事だと思っていました。資本主義に対して人本主義と呼ばれる、伊丹敬之さんが唱えている考えを、そのままではないんだけどそういう経営をしたくて、60歳になったら人本主義企業を作ろうと思ったんです。

2つ目は、1993年に橋本龍太郎さんが講演会で、少子高齢化社会がやってくると。高齢化社会がくるのは皆認識していたけれど、少子化がこんなに早くやってくるとは誰も認識してなくて、これからいろんな問題が出てくるだろうということを聞いて、これは高齢者が働く必要性が社会に出てくるなと思ったんです。若い労働力が今後10年間で500万人も不足する。それを補うには女性・老人・外国人・ロボットを活用しないといけないんです。でないと技能の承継や労働不足の問題が解決できない。

3つ目がですね、高齢者がリタイアすると、最初の半年間くらいは通勤しなくていいしノルマもないし喜んでるんですよ。ところが半年も経つと家にいると家族に邪魔にされ、やることのない“産業廃棄物”となってしまう。仕方ないから1日に5回も犬の散歩にいくと。いよいよ犬も嫌がる。そういう話を聞くと、働く場を作るのは非常に良い事だと思ったんですね。

産業廃棄物ですか。

去年の4月にカンブリア宮殿に出ましてね。そのときに高齢者の事を産業廃棄物って言ったものだから、先輩から“ひどいじゃないか”と電話がかかってきました。いや、そうじゃないと。産業廃棄物はレアメタルもいっぱいあるし今は宝の山、そういう意味で使ったんです。後付けで考えた理由じゃないです(笑)
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1日1時間からの”プチ勤務”が、企業と働き手を救う! シニア・主婦層に人気のワケは?

シニア、主婦層の役割不足と企業の人手不足を企業側が歩み寄るかたちでマッチングが徐々になされてきています。2015年はシニア、主婦層が注目を集める時代になりそうです。

以下、ログミーリンクより引用します。

***以下引用***
■慢性的な人手不足、その現状と原因は
アルバイト・パート領域のキーワード、2015年は「プチ勤務」です。
人材不足が慢性化をしている現状において、今までのやり方、今までの条件、今までのターゲットではなかなか人の採用ができないということを痛感させられている企業の方々が、まずはじめにシフトの細分化をし、さらに一人の方が行っている業務をより細かく細分化し、新たな短時間の仕事を創りだす、ということを始められています。
それを受けて、時間の制約があり、働きたくても働けないシニアや主婦の方が、新たにやりがいや楽しさを感じながら働きはじめていらっしゃる、という事象が増加しております。
その背景としましては、労働力人口、特に若年層の絶対的な減少。さらに2015年には、団塊世代の方々が全員65歳以上を迎える年になっております。
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高齢化が悲惨とは限らない①~自活できる工夫と連帯感が地域を支える

日本では2050年には3人に1人が65歳以上の高齢者になることが推測されています。まさに老人だらけの国になるのです。高齢化社会は常に問題として取り上げられ、高齢化と聞くだけでお先真っ暗ってイメージになります。しかし高齢者≒弱者というのは本当でしょうか?

それを考えるネタとして、ダイヤモンドオンライン『全国一の高齢化率だって悲惨とは限らない』(リンク
の記事を紹介します。

・・・・・引用始め・・・・・
(前略)
関東地方を襲った今年2月の大雪でも、孤立状態となった集落が相次いだ。なかには自治体全体が一時、孤立してしまったところさえあった。日本一の高齢化率を記録する群馬県南牧村だ。「日本創成会議」に2040年時点での消滅可能性が最も高い自治体と名指しされた村である。
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65歳以上の就業者が激増中!アベノミクス100万人雇用拡大の実情(後藤百合子 経営者)

雇用拡大の過半数は65歳以上の非正規雇用だという。THE HUFFINGTON POST記事より。リンク

――――(以下、引用)――――
18日に安倍首相が解散総選挙を宣言しましたが、記者会見の内容に少しひっかかった一言がありました。安倍首相は政権発足以来、雇用が100万人以上増えたと述べたのです。(もう一つ賃金が平均2%上がったというコメントもありましたが、消費税が3%上がっているので実質1%の減じゃないかと思わず突っ込みたくなりましたが、これはおいておきます)

■第2次安倍内閣成立から134万人も増えた雇用
総務省統計局の労働力調査によると、2014年9月現在の日本の雇用者数は5,636万人です。うち男性は3,175万人で56.3%を占め、女性は2,461万人で43.7%となっています。第二次安倍内閣は2012年12月末に発足していますので2013年1月の数字と比べてみましたが、当時の雇用者数は5,502万人ですから100万人どころか134万人も増えていることになります。続きを読む

“定年”は、これまでの人生を一旦リセットし「これからの人生をどう生きるか?」をゼロから考える良いチャンス

老人達の定年に対する意識の変化を感じさせる事象。
昔は「定年までに貯めれるものは貯めて、後は悠々自適」が理想像だったが、’02年の私権の崩壊を契機にして、「生涯現役」「死ぬまで現役で働きたい」といった、役割収束・課題収束へと意識が大転換。

今や、“定年”は、これまでの人生を一旦リセットし、「これからの人生をどう生きるか?」をゼロから考える良いチャンスとなった。

後は、この“これからの人生をどう生きるか?”の問いに「地域や社会を守る」という言葉が与えられることで、大きな“志”が形成され、すさまじいエネルギーが生み出せそうな予感。

リンク より
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東京・五反田。午後9時を過ぎた頃、勤めを終えたサラリーマンや若者で溢れるファストフード店「モスバーガー」の店内の光景はちょっと変わっている。接客係も厨房係も、ファストフード店にしては年齢層が高い。初老の従業員たちが緑色の制服に身を包み、忙しそうに働いているのである続きを読む
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