2016年11月

素直にプラスを求める

>誰もが自分が一番。全ては自分のために物事をしている。確かに相手の事も考えるが、結局は誰もが一番大切なのは自分自身。これが事実ではないか? <

 「人のために何かするのは、それが自分の充足になるからだ。人は自分のプラスにならないことは決してしないのだ。」学生のころ読んだ、マーク・トウェインの「人間とは何か」という本にこんなことが書いてあったのを思い出した。

 確かにその通りだと思う。しかしこのことをもって、「人間は自己中心的な生き物だ」と言うことは正しいのだろうか。
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好き嫌いは感覚ではない。

>>仕事にかかわらず、好き嫌いは、自分を中心におくことで出てくる。真っ当な大人とは、他者の期待に応えられる=好き嫌いなど最初から眼中に無い人のことだと。<<
>では、好き嫌いという感覚自体が問題なのだろうか。<

 好き嫌いは感覚なのだろうか。
 「充足できた。」「充足できなかった。」という体験の記憶は事実として残る。そして、その体験が積み重なると価値判断としての好き嫌いという観念が形成されるのだと思う。

 過去において充足できなかったのは、事実だとしても、その原因が対象側にあったのか、自分のその時の状態にあったのか。見極めるのは難しい。「好き嫌いは、自分を中心におくことで出てくる」という黒田さんの見解は正しいと考える。

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客観視すること 2

>「自分」や「個人」を中心とした考え方(観念)があまりにはびこうっていて、それがかっこいいと思ってしまったり、(私もそう思っていたひとりです)当り前すぎる現状がある。

田中さん、返信ありがとうございました。
実は私もこんな投稿をしておきながら、つい最近まで(実現論に出会うまで)正直、「自分」や「個人」を中心とした考え方を“かっこいいもの”と見ていた気がします。
自分を律する、己に勝つ…それも必要な事なのかもしれませんが、今までの自分の行動、自分の活力源を客観的に観て、突き詰めてみると

仲間のために、周りの期待に応えるために…
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人々は皆『充足』を求めながら生きている。

そもそも自由って何だろう?って思った。
極端に言えば、自分(主体)に対して何の圧力(関係性)も働いていない状態を言うんだと思う。でも、現実そんな事ってありえないんだよね。極端な話、自然からなり人からなり、常に何らかの関係圧力のある状態にある。

まして共認のもとにあるんなら、人(仲間)からの関係圧力(共認圧力)を受けているし、影響もあるから、決して『自由』ではないんだよね。

多分『自由』なんて概念は、観念だけで実態の無いものなんだと思う。

きっと自分にとって都合の悪い圧力(関係性)に対して、自由になりたいって思うのであって、それ以外の都合のいい圧力に対しては、そんな事は思わないんじゃないだろうか?要するに「反(負)の産物」って言う気がする。

>自然や動物・万人に認められて、共有し合える中で、本当の『自由』を手に入れることができるのだ。<

きっとこの状態って、もはや『自由』とは呼ばないんじゃないかな。なんか『充足』を求めてるって言うのが近いのかなと思った。



森本亜希子 

規範原理 3

■規範とは

改めて、制度からは一端離れた次元で、規範という物を捉え直してみましょう。

規範とは、単位集団をとりまく外圧に対する対処の仕方そのものであり、外圧に対する集団の運営方針そのものです(25374)。従って、規範そのものを完全に固定することはできません。

文化様式、評価軸、役割分担、これらは常に対象とすべき外圧によって大きく変容し、流動する物でなければ対応できません。また、外圧が高まれば高まるほど、それを対象化する必要性が生まれ、それに応じて必然的に規範も大きな力(圧力)を生み出します。

ここで、間違ってはいけないのは、外圧が高い(環境が厳しい)際の規範は、もちろんタブー(~してはいけない)も大きな意味を持ちますが、むしろ外圧を乗り越えるための活力を生み出すものであったであろうということです。
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